2015年06月26日

20本目「トム・アット・ザ・ファーム」


2013年 カナダ・フランス 
監督 グザヴィエ・ドラン 出損 グザヴィエ・ドラン ピエール=イヴ・カルディラル

ゲイの青年トムが、恋人だったギヨームの葬儀に出席するためカナダのド田舎を訪れたところ、ギヨームの兄貴で偏執的なホモフォビアのフランシスにとっ捕まって大変な目に遭うというサスペンスです。
支配する側と従属する側の間に生じる歪な愛憎関係(ストックホルム症候群的な)が丁寧に描かれ、ヒリヒリした緊張感がエンディングまで持続します。
終盤の演出と、エンディングに流れる曲からすると、本作にはトムとフランシスの関係をカナダとアメリカの関係になぞらえているようなんですが、政治に疎い筆者にはよくわかりませんでした・・・

監督・主演は2015年現在まだ26歳の若き才人グザヴィエ・ドラン。
繊細で依存体質のトムを、妖しい魅力たっぷりに演じています。
どうも見たことあるイケメンだと思ったら、あの超極悪トラウマ映画「マーターズ」で登場するや否やショットガンで蜂の巣にされる兄ちゃんを演じていた人ですよ!出世したなぁ〜。
※「マーターズ」はかなりの危険物ですので、興味本位で検索したり観たりしないことをオススメします。
posted by 竹島書店おすすめ映画 at 23:35| Comment(0) | 日記